昔話(100)-糖尿病(40)-治療の歴史(8)

欧米人では、
インスリンに対する感受性低下が多く、
太っている場合が多いです。

日本人では、
膵臓のインスリン分泌能低下が主な原因なので、
痩せている場合が多いです。

適切な食事療法や運動などが大切です。

ちなみに、
過度のストレスは、症状悪化の要因です。

人間も動物も、ストレスがかかると、
副腎から、ストレスに対抗して、
体を活性化するホルモンと
体を守るホルモンが分泌されます。

これらのホルモンは、
共に血糖値を上げる働きがあります。

だから、
動物病院で、
興奮している時に、検査や治療などをすると、
自然に血糖値が上がる事もあります。

だから、相性が悪い同居動物と一緒だったり、
ストレスが持続すると、高血糖が続き、
インスリンの働きが衰え、
症状が悪くなっていきます。
 
その他、
性ホルモンが、インスリンの働きを阻害し、
発情の度に血糖値が上がる場合、
避妊手術で治る事もあります。

猫の糖尿病の最も大きな原因は、肥満です。

肥満によってインスリン感受性が低下している場合、
食事療法により感受性が高まり、
インスリンの必要量が少なくなったり、
インスリンの働きが正常にもどる場合もあります。 (続く)
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