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糖尿病(39)-治療の歴史(7)

もう一つのタイプは、
ムクムクと太って、健康そうに見えますが、

何かしらの原因で、
インスリン分泌の低下と
インスリンに対する細胞の感受性の低下により、

細胞が糖分を活用できない、
「インスリン非依存性(Ⅱ型)」があります。

アメリカでは、
「非依存性」タイプを、
一見、健康そうに見える位、
外見が太っていて幸せに見える事と
治る可能性がある事から、
「ハッピー糖尿病」と呼ぶそうです。

猫では、Ⅱ型の「ハッピー糖尿病」がいるので、
体重コントロールと食事療法で、
状態をコントロール可能あるいは、
治る可能性があります。

原因は、
インスリン分泌低下をきたす遺伝的因子と

過食、肥満、運動不足、
ストレスなどの生活習慣と加齢が、
関係している場合が多く、

血中にインスリンは存在するのですが、

肝臓や筋肉などの細胞が、
インスリンに対する反応が鈍くなり、
糖がうまく取り入れられなる事により起こります。

日本人の糖尿病の90%以上は、
Ⅱ型と言われています。

犬では、Ⅱ型はほとんどいないのですが、

猫では、Ⅰ型もⅡ型もいます。

ちなみに、
一般的に「生活習慣が悪かったので、
糖尿病になりました」と言う場合は、
このⅡ型です。

肥満ネコは理想体重のネコに比べて、
4倍も糖尿病になりやすく、
ネコの体重が1kg増えると、
インスリン感受性が30%低下するそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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