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糖尿病(38)-治療の歴史(6)

糖尿病には、2つのタイプがあります。

糖分を体の細胞に取り込むのを助けるインスリンが不足し、
体がガリガリにやせていく
「インスリン依存性(Ⅰ型)」タイプ。

日本人では、Ⅰ型は少ないのですが、

欧米人や

犬では、ほとんどがⅠ型だそうです。

これは、膵臓のランゲルハンス島の
β細胞が、何らかの理由によって破壊されて、

インスリンが不足するので、高血糖となります。

その原因は、
糖尿病感受性遺伝子が増悪因子として、
関係していますが、

それよりも、
後天的な、自己免疫反応により、
膵臓を攻撃するため考えられています。
ただし、特発性と言って、まれに、
自己免疫反応の証拠のない場合もあります。

他にも、未避妊雌での黄体期糖尿病、
副腎皮質機能亢進、膵炎、
ステロイド長期投与による医原性により、
起こる事が知られています。

ちなみに、Ⅰ型糖尿病では、
生活習慣はあまり関係ありません。

だから、肥満との関連は低いと考えられていますが、
肥満すると糖のコントロールが、難しくなるので、
治療は、肥満なら、やはり、標準体型にした方が良いです。

人では、若い時、特に10代で、発症するそうです。

インスリンが、
ほとんど分泌されなくなるため、
血糖値が、異常に増加し、
危篤状態になる事があります。

そのため
犬の糖尿病は、生涯に渡るインスリン注射が、
必要になる事が多いです。 (続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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