昔話(97)-糖尿病(37)-治療の歴史(5)

日本人、中国人などアジア人は、
欧米人とは比較にならないほど
糖尿病になりやすい人種と言われています。

その理由は、
アジア人は、膵臓のインスリン分泌力が弱いのが特徴で、
そこに、食生活の西洋化、運動不足が加わったのが、
原因ではないかと考えられているそうです。

その患者数は、
中国では1億人を超え、世界第1位、
インドが第2位、アメリカが3位だそうです。
日本は、9位だそうです。

動物も人間同様に、糖尿病になります。

膵臓のランゲルハンス島で作られるインスリンは、
血液中の糖を細胞内に取り込み、
細胞が糖を代謝して、
エネルギーに変えるのを助けます。

このインスリンが、
なんらかの原因で不足したり、
うまく作用しないと、

細胞が糖を取り込みにくくなり、
血液中の糖が使えなくなってしまうため、

血液の中の糖が多くなり、
血液はドロドロの状態になり、
血流が悪くなります。

そして、
血液の中にある多量の糖を減らすため、
大量の水を飲んで、
大量の尿で、糖を排泄します。

また、血液中の糖は、
細胞の中へ取り込まれなくなるので、
血液中の糖が余ってきて高血糖状態となります。

臓器が、
糖を燃料として利用できないことから、
エネルギー不足となり、
お腹がすいて、沢山の食べ物を食べます。

しかし、沢山の食べ物を食べても、
体が食べ物に含まれる糖を使用することが、
出来ないので、

糖に代わって、体の脂肪や筋肉を、
代替エネルギーとして、消費します。

そのため、体重の減少が起こり、
筋力量の低下が起こり、
元気がなくなります。(続く)
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