昔話(86)-糖尿病(26)-バンティング(16)

その後、
『バンティング』は、
アメリカからの好条件の誘いを、
蹴ってカナダに留まりました。

インスリンの特許料による、
利益は膨大なものでしたが、

『バンティング』は、

元々、特許取得に反対していたし、

特許から生まれる利益に対して、
全く関心がありませんでした。

そのため、
主要人物の『バンティング』が、
「特許料を、1ドルで大学に譲る。」と言ったので、

『ベスト』、『コリップ』の発明者3名は、
特許料として、大学から、
それぞれ1ドルをもらいました。

インスリンの特許を、

たった1ドルで、

トロント大学に譲ったという

無私の精神は、人々を熱狂させました。


トロント大学のインスリン

その当時、糖尿病患者は百万人以上いましたが、
インスリンのほとんどは、
『バンティング』が、管理していました。

そして、『バンティング』は,
カナダで初めての世界的な科学者として、
国内で広く尊敬されたそうです。

そして、カナダ政府は、
彼に対して終身の研究費を与える事にしました。

次第に、(続く)
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