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糖尿病(20)-バンティング(10)

焦った『バンティング』は、『ベスト』と2人で、
最初に人体投与ができるように、
正式な手続きを踏んで、大学に申し入れました。

そしてついに、
『バンティング』と『ベスト』が抽出したインスリンを、
1922年1月、14歳だったⅠ型糖尿病患者で、
糖尿病性昏睡で、死直前状態の『レナード・トンプン』に、
人類史上、世界で初めて、インスリンを注射しました。

しかし、
精製方法が未熟であったため、
注射の翌日、
注射した腕が、ひどいアレルギー反応で腫れたので、
その後の投与は、中止されました。

『コリップ』は、トロント大学出身だったので、
母校で、成果を出すチャンスと考え、
実験の中止ではなく、
改良するので、継続して欲しいと訴えながら、
寝る間を惜しんで、12日間かけて、
抽出法や投与量などを、検討し直しました。


研究中の『コリップ』

そして、
『コリップ』の抽出したインスリンを注射すると、
アレルギー反応などの副作用も無く、
血糖値が、520mg/dlから、120mg/dlに低下し、
症状が改善したそうです。


『レナード・トンプン』の
左)インスリン投与前の削痩状態  右)インスリン投与後の良好な状態

その後、6人の糖尿病患者に、
投与した所、良好な結果でした。

ちなみに、『レナード・トンプン』は、
27歳の時、糖尿病のコントロールがうまくいかなくなり、
気管支肺炎とケトアシドーシスを併発し死亡したそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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