昔話(76)-糖尿病(17)-バンティング(7)

大学を辞め、医院も閉鎖し、
退路を断った『バンティング』は、

「今後さらに研究を続けると必ず成果が、
出ると見通しがつきました。

私の母校でもあるトロント大学で、
研究を続けたいのですが、
この研究を認めないなら、
他で、この続きを行います。」

と言って『マクラウド』に、
必要経費を要求したそうです。

すると、『マクラウド』は、
「私に指図するな。
嫌ならどこかに行ってもいいが、
トロント大学での成果は、君の物ではない、
私のものだ。」と答えたそうです。

『バンティング』は、
他の所ではなく、
母校に名誉を与えたいと考えていたので、
我慢して、そのまま、トロント大学にいたそうです。

そして、
「あのチビ野郎が、
トロント大学なんかじゃないことを教えてやる。」と
『ベスト』に言ったそうです。(続く)
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