昔話(75)-糖尿病(16)-バンティング(6)

子供の頃より、『バンティング』は、
みんなを救う牧師になるのが夢でした。

ある時、
『バンティング』の幼なじみの『ジェーン』が、
糖尿病に罹りました。

当時、画期的な治療法がなかったので、
次第に痩せていき、弱っていきました。

『バンティング』は、
神様に助かるように、
心から毎日祈っていました。

しかし、『ジェーン』は、
ケトアシドーシス昏睡となり、
数ヶ月で、死亡しました。

そのため、
ものすごく仲の良かった『バンティング』は、
何週間も悲しみ、深く落ち込みました。

そして、『バンティング』は、
将来、牧師になりたいと考えていましたが、
祈りだけでは、人を救えない時もあると考え、

それ以降、
糖尿病を治せる医者になろうと
進路変更をしたそうです。

ちなみに、医師になってからも、
大きな人生の選択はありました。

何故なら、開院して、大学講師をしても、
収入が少なかったので、
高収入の北極の石油調査隊の同行医師を、
してみないか?との話があったそうです。

そのため、
石油調査隊の同行医師か、
それとも大学の研究員となって、
研究に専念するかで悩んでいたそうです。

そのため、
コインを投げて表がでたら「研究」、
裏なら「北極」に行く事にしました。

結果は、裏で「北極」となったそうです。

しかし、しばらくすると、
北極の石油調査の話が、立ち消えになりました。

そのため、
研究員の道を進むことになったそうです。(続く)
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