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酒飲みの祖先

先日、
久し振りに獣医師会の会合に出席して、
ビールを飲んだ。

久し振りのビールだったので、
美味しかったです。

ビールで、“ヤシのビール”を好む小型哺乳類の事を思い出しました。





マレーシアに生息する原始の霊長類と近い関係にあるハネオツパイは、
発酵したヤシ「ブルタム」の“ビール”
(ビールと同じ位の3.8%ほどのアルコール分)を
常習的に飲んでいるそうです。

このヤシの果汁生産の最盛期には、
醸造所を思わせるような強いアルコール臭を放つそうです。

ハネオツパイはこのビールが主食のためか、
人間よりも効率的にアルコールを代謝しているらしく、
何万年も続く大宴会の間、酔っぱらうことがないそうです。

人間だと酔いつぶれてしまうレベルの
血中アルコール濃度が検出されたが、
酩酊状態を示す形跡は見つからなかったという。

非常に発達したアルコール分解機構の存在を示唆しているので、
二日酔いの治療につながる可能性もありそうです。

治療が必要なほど飲まなければいいのですが…

ちなみに、ショウジョウバエは、アルコールが好きで、
アルコールに病みつきになると、
嫌いなものを混ぜても飲むようになり、

無理に禁酒させると後に中毒症状が再発するそうです。

9000年前に醸造法が登場するまで人間は、
アルコールを飲んでいなかったと言われていますが、
原始の霊長類に近いハネオツパイの行動からすると、
人間の祖先は、酒飲みだったのかもしれません。

ちなみに、
アフリカのウガンダで、
アフリカゾウの群れがヤシの実を食べたところ、
そのヤシの実がアルコール発酵していたので、
酔っぱらって、千鳥足になったそうです。

ただし、アザラシやアシカなど、
皮下脂肪の分厚い大型動物の場合は、
血中に入ったアルコールが脂肪に溶けこみやすいため、
大脳皮質にアルコールが、
なかなか到達しないと考えられています。

ちなみに、
関ヶ原の戦いで、
『小早川秀秋』の裏切りにより、
決戦が決まりましたが、

『小早川秀秋』は、
子供の時から、飲酒していたので、

アルコール依存症となり、
肝硬変を患っていて、

肝性脳症となり、

関ヶ原の戦いの時は、
頭がボーっとしていたとも言われています。

お酒で歴史が変わる事があるという事です。

ちなみに、自分は、お酒は、ビールしか飲みません。

でも、どちらかというと、お酒よりジュース派です。
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コメント

こんにちは(*^▽^*)

ハネオツパイの形状から霊長類というに、まず意外性を感じ・・調べました。アルコールを摂取しながら、酔わない小さなコウモリみたいな霊長類・・楽しく興味深く読ませていただきました。

おはようございます

原始の霊長類・小さなコウモリのような姿態ですが、アルコールを飲んで酔わない・楽しく興味深く読ませていただきました。酩酊状態にならないほど、代謝が良いというのも興味深いです。私は、代謝が低い糖尿病なので・・。

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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