昔話(67)-糖尿病(8)-ブルンナー(2)

犬は、元気食欲も良さそうでしたが、
『ブルンナー』は、
実際にどうなっているかを調べたかったので、

飼い主に、
「人類にとって、とっても大切な実験だから、
犬を提供して下さい。」と再び言いましたが、
もちろん、断られました。

犬は、放し飼いにされていたのですが、
飼い主の家から離れませんでした。

でも、
『ブルンナー』は、
どうしても、あきらめきれなかったので、
飼い主に見つからないように、
犬に優しい声で呼びかけたり、
食事やおもちゃなどで誘ったりしましたが、
警戒して、来ませんでした。

でも、
その犬が、幸いにもオスだったので、

絶対に実験に使用しないと言う条件で、

知人から発情中のメス犬を借りてきて、
連れ戻すことに成功したそうです。

そして、待望の各種検査を行うと、
健康状態は良好で、
膵臓は再生していなくて、
他の臓器に対する影響がない事が、
確認されたそうです。

そして、『ブルンナー』は、再び、
「膵は消化機能や生存に必要なし」と発表しました。

その結果、
膵臓は不要な臓器として、
その後、200年位、膵臓の研究は止まりました。

でも、実は、
膵臓の不完全な切除で、
膵臓の一部が残ったため、
生きていたと考えられています。(続く)
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2016/06/23 (Thu) 13:29 | REPLY |   

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