昔と今のダックスフントとブル・テリア
- 2012/09/06
- 05:05
言われているダックスフント。
短く改良された理由は分かるが、
どうしてそうなったのかが、遺伝子の研究で判明した。

米国国立ヒトゲノム研究所の遺伝学者ハイディ・パーカー氏らは、
76犬種で、脚の長さに関わる遺伝子を調査した。
その結果、足の短い犬種を発現させる遺伝子が特定された。
「3万年前に起きた1つの遺伝子の突然変異によって
多くの短足犬種が生まれたことが突き止められた。
この変異が広まる過程で、
人が関与したかは不明とのこと。
変異した遺伝子は短足犬種20種のうち19種に認められ、
コーギーやダックスフントなど最も短足の犬種は共通の祖先から
枝分かれしたことがわかった。
犬の大きさや姿かたちは多岐にわたっているが、
もとになる遺伝子上の主要な変異はわずかであり、
その1つを解明できたのではないか」とのこと。

ちなみに、上の写真は初期のダックスフントで、
体重は15kg位あり、今より足も長かった。
ちなみに、漫画の「平成イヌ物語バウ」で、
有名なブル・テリアも100年前とは、姿が違っています。
100年位前のブル・テリア。


現在のブル・テリア。

顔が違います。

今いる犬猫の種類も姿かたちなど、
時代に合わせて変化していくことでしょう。
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