昔話(62)-糖尿病(3)-ランゲルハンス

1869年にドイツの医学生だった
『パウル・ランゲルハンス』は、

教授から、
「膵臓の構造を、詳しく調べる。」という
研究テーマを与えられたそうです。

すると、顕微鏡を使った観察に、
非凡な才能を持っていたので、
すぐに、9種類の細胞を発見したそうです。

そして、
食べ物を消化する膵液を作る細胞以外に、

周辺の細胞とは異なる染まり方をする
膵臓の至る所に見られ、

島のように点在している、
別の働きを持つ特別な細胞が、
ある事を発見しました。

islets great 3

その部分に神経が豊富にあることに気づきましたが、
何を意味するのか分からず、

それらが、
リンパ節の一種という誤った仮説をたててしまい、
結局、何も分かりませんでした。

その後、何年も、その細胞を調べましたが、
その役割は、全く分かりませんでした。

そして、『ランゲルハンス』は、

「私には、発見した細胞の働きを、
解明する能力が、欠けている。」という言葉を残し、



1888年7月20日、
41歳の誕生日の5日前に、
腎不全による尿毒症で死亡したそうです。

死亡する3年前、
『マーガレット・エバート』と結婚し、
ヨーロッパで人気のリゾート地の、
マデイラ諸島の首都フンシャルに、
住んでいましたが、

妻『マーガレット』は、
「言葉では言い表せない幸せな3年間だった。」との
言葉を残しています。(続く)
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怖ろしい糖尿病

何時もご訪問有り難うございます。
僕も糖尿を患っています。
中々知ることのできないお話を有り難う!。
有意義なお話は勉強になります。

2016/05/31 (Tue) 09:51 | REPLY |   

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