記事一覧

愛犬物語-第4話-藤原氏と陰陽師と天皇(43)

『藤原道長』と、
『芦屋道満』に依頼して、呪った張本人の
従兄弟の『藤原顕光』の関係は、
因縁が深いものでした。

『藤原道長』の祖父『藤原師輔』が死亡した時、
その子供達で、後継者争いがありました。

長男『藤原伊尹』が、後を継ぎましたが、
すぐに死亡しました。

そのため、
次男『藤原兼通』と三男『藤原兼家』の間に、
後継者争いが行われ、
次男『藤原兼通』が、勝ち、
関白になりました。

『藤原兼通』と、『藤原兼家』は、
以前より不仲でした。

『藤原兼通』は、権力を握ってから、
嫌がらせをして、
弟『藤原兼家』の出世を止めました。

『藤原兼通』の長男『藤原顕光』は、
父の威光により、実力以上に昇進し、
公卿に列しました。

しかし、
色々な事に疎く、
朝廷の儀式の最中にメモをひっきりなしに見たり、

先に判子を押しておいてから文書を書かせたり、
逆にサインしないで文書を回したり、
式典での言葉づかいを間違えたり、

ある時は、
皇后と皇太后を間違えるなどの
失態が多かったそうです。

そのため、『藤原道長』は、
『藤原顕光』を馬鹿にしていたそうです。

そして、『藤原顕光』の父『藤原兼通』が、
死亡し、権力の座を巡る戦いが起きました。

そして、
昔話(19)-藤原氏と陰陽師と天皇(15)で、書いた通り、
『藤原道長』の父『藤原兼家』が、権力を手にしました。

そのため、『藤原顕光』の昇進が止まりました。

でも、
『藤原顕光』は、娘『延子』を、
『三条天皇』の皇太子で、
次期皇位継承者『敦明親王』のもとへ、
嫁がせる事に成功し、
御子を身ごもったそうです。

そして、
『藤原顕光』は、
娘婿の『敦明親王』が帝になると、
外戚として、再び権力を、手に入れ、
確実なものにできると考えていました。

しかし、
突然、予想もしなかった事が起きました。(続く)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事

プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

検索フォーム