昔話(36)-藤原氏と陰陽師と天皇(32)-亀の恩返し(3)

その後、
『藤原高房』の子『藤原山蔭』が、
太宰府に赴任たそうです。

ある日、浜辺を散歩している時、
父の銘のついた香木を発見したそうです。

その偶然に、運命を感じ、
父の遺志継続を決心したそうです。

『藤原山蔭』は、任期を終えたので、
香木を携えて、都への帰宅の途につきました。

その途中、現在の大阪府茨木市の辺り来た時、
香木に根が生えたように、重くなりました。

どうしたものかと、
途方にくれましたが、

もしかすると、
仏の暗示かもしれないと思い直し、

「ここに、
伽藍を建立するという
神のご意志なのか?」と思ったと同時に、
不思議なことに香木は軽くなりました。

場所は決まったので、
次に、仏師を探し始めました。(続く)
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