これは?(24)-透明?(2)-日本の虫

透明な翅を持つ虫として有名なのは、日本に生息しているジンガサハムシ(Aspidomorpha indica Boheman)です。ヒルガオの葉を食べているですが、体長が、約8mmなので、よく観察しないと見つけられません。他には、きれいな花を咲かせますが、葉や茎を揉むと屁糞のような悪臭があることから、ヘクソカズラ(屁糞葛)と名前のついた雑草があります。ヘクソカズラの葉の表面が白くなっていれば、この裏側にほぼ間違いなく見られる東...

これは?(23)-透明?(1)-mantis(9)

大学院(伝染病教室、微生物教室)を卒業する少し前から、松島水族館に勤務しました。魚や動物の事は、飼育係から教えてもらいました。でも、獣医師は、学校を卒業しても半人前で、先輩獣医(お師匠さん)から指導を受けて、初めて1人前の獣医になります。松島水族館の1代目獣医だったので、お師匠さんを探しました。宮城県は、優しい人が多く、すぐに師匠は、見つかりました。ちなみに、宮城県は優しい人が多く、例えば、車を運...

これは?(22)-花?-mantis(8)

花?実は、中央にいるのは、東南アジアに生息するハナカマキリ(Hymenopus coronatus)の幼虫です。今まで、ハナカマキリの幼虫は、その外見に注目され、周囲の花にそっくりな姿をすることで、獲物に気づかれないように身を隠して、獲物を捕るだけの攻撃擬態(ペッカム型擬態)だ と考えられていました。しかし、派手な見た目以外にも、驚くべき方法を、持っている事が最近分かりました。ちなみに、ハナカマキリの初齢幼虫は、赤と...

これは?(21)-アリ?-mantis(7)

アリ?実は、東南アジアに生息しているAsian ant mantis(Odontomantis planiceps)と言います。幼体の頃は、アリに似ていますが、大人になると、こうなります。カマキリと言えども、幼体の頃は弱く、捕食者動物に襲われる可能性が高いので、熱帯アリは、有名なヒアリ(殺人アリ)のように、刺す咬むなどの攻撃が強く、捕食者が避ける可能性が高いので、アリに擬態して、捕食を回避するためのベイツ型擬態と考えられています。でも...

これは?(20)-ダンサー?-mantis(6)

これは、ダンサー?実は、アフリカに住んでいる、体長13cm位のニセハナマオウカマキリです。葉っぱの上で、ポーズを決める英語では、「devil's flower mantis(悪魔の花蟷螂)」と言います。強そう。成虫は、派手ですが、幼虫は、枯れ葉などに擬態しているので、地味な茶褐色です。(続く)...

これは?(19)-枯葉?-mantis(5)

枯葉?実は、マレーシアに棲息する、ヒシムネカレハカマキリ(Deroplatys lobata)と言います。枯葉のような姿をしています。名前の由来は胸がひし形をしているからだそうです。威嚇のポーズ普通の時はこんな感じ。交尾風景で、上にいるのがオスで、下にいるのがメスです。メスは卵がかえるまで大切に守るそうです。似た種類に、マレーシアに棲息する8cm位のマルムネカレハカマキリ ( Deroplatys Truncata)がいます。(続く)...