記事一覧

糖尿病(18)-バンティング(8)

整形外科医の『バンティング』と医学生の『ベスト』による実験は、荒削りな部分も多く、学会で発表するには不十分なものでした。最初、懐疑的だった『マクラウド』は、もともと糖尿病の研究していたので、インスリンの価値、その発見の重大さは、充分な程、把握していたので、結果を見てから、態度を一変させ、研究成果を認め、自分も研究に参加すると言って、研究の体裁を整え、インスリン生産のための研究チームを、編成する事に...

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糖尿病(17)-バンティング(7)

大学を辞め、医院も閉鎖し、退路を断った『バンティング』は、「今後さらに研究を続けると必ず成果が、出ると見通しがつきました。私の母校でもあるトロント大学で、研究を続けたいのですが、この研究を認めないなら、他で、この続きを行います。」と言って『マクラウド』に、必要経費を要求したそうです。すると、『マクラウド』は、「私に指図するな。嫌ならどこかに行ってもいいが、トロント大学での成果は、君の物ではない、私...

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糖尿病(16)-バンティング(6)

子供の頃より、『バンティング』は、みんなを救う牧師になるのが夢でした。ある時、『バンティング』の幼なじみの『ジェーン』が、糖尿病に罹りました。当時、画期的な治療法がなかったので、次第に痩せていき、弱っていきました。『バンティング』は、神様に助かるように、心から毎日祈っていました。しかし、『ジェーン』は、ケトアシドーシス昏睡となり、数ヶ月で、死亡しました。そのため、ものすごく仲の良かった『バンティン...

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糖尿病(15)-バンティング(5)

そして、一週間後、変性した犬の膵臓を摘出し、そこから抽出した物を、糖尿病の犬に注射すると、血糖値が、200mg/dlから、110mg/dlに低下したそうです。左:『ベスト』と右:『バンティング』そして、膵臓を摘出された後、インシュリン投与で、約3ケ月生きた犬の「No.33 愛称『マージョリー』」。その後、2頭の犬でも同様の降下を認めました。しかし、抽出したその物質は、混雑物が多く、人に投与するには、純...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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