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糖尿病(2)

最初に、欧米で患者の尿が甘いのを知ったのは、英国国王『チャールズ2世』の主治医の『トーマス・ ウィリス』です。1674年、何を思ったか、好奇心旺盛な『ウィリス』は、患者の尿を舐めて、「患者の尿は、蜂蜜か砂糖で漬け込んだように、素晴らしく甘い。」と言っています。ただ、甘味は、糖を含んでいると考ず、硫黄のせいだと考えたそうです。ちなみに、この甘さが糖だと発見したのは、その100年後のイギリスの内科医『マ...

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糖尿病(1)

『藤原道長』には、糖尿病の遺伝的素因があり、『藤原道長』の叔父『藤原伊尹』は、重症の糖尿病に悩まされ49歳で死亡しています。また『藤原道長』の兄『藤原道隆』も、糖尿病と酒の飲みすぎで死亡していました。ちなみに、『源頼朝』も、「飲水に依り重病。(沢山水を飲む病気)」と関白『近衛実家』の日記に書かれているので、糖尿病だったと考えられています。『織田信長』も、甘党で、水を沢山飲み、頻尿で、糖尿病神経障害に...

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藤原氏と陰陽師と天皇(51)

『後三条天皇』即位の3年前に『藤原能信』が死亡していたので、『後三条天皇』は、感謝の意味を込めて、『藤原能信』の養子『藤原能長 (『藤原能信』の兄『藤原頼宗』の子)』を、内大臣に大抜擢しました。そして、『後三条天皇』は、反摂関家で、『安倍晴明』の先祖『源師房』や『源経長』らを登用して、摂関家の政権独占打破を図り、有能な『大江匡房』や『藤原実政』らの中級貴族などを登用し、積極的に親政を行ったそうです...

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藤原氏と陰陽師と天皇(50)

『後朱雀天皇』が重体に陥った時、『藤原能信』は、『後朱雀天皇』に懇願して、皇子がいない次期天皇『後冷泉天皇』の次は、『尊仁親王』が天皇になるように、約束してもらいました。しかし、『後冷泉天皇』の妃は、『藤原頼通』と『藤原教通』のそれぞれの娘がなっていて、男子が生まれれば、皇太子は、変更されるだろうと周囲の人々は考え、『尊仁親王』や『藤原能信』への眼は、冷たいものがありました。関白を50年間務め、実...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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