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『高橋コウ』の不思議な体験談(1)

1979年の「婦人公論」に、『高橋邦安』が、妻『高橋コウ』から聞いた体験談が、記載されました。『高橋コウ』の住んでいる山形県最上町は、山間部の集落で、山に囲まれた山里です。『高橋コウ』と『高橋邦安』夫妻は、山菜採りが好きで、何度も山に入り、山をくまなく歩き回っていていました。しかし、山形県最上郡最上町と宮城県加美郡加美町にまたがる標高550mの田代峠から更に入った山奥は、古来から、行った者は、行方...

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『高橋コウ』の不思議な体験談(2)

突然、2人の目の前に、ボロボロの服を着て、蔦を腰に巻いたおかっぱ頭の老婆が現れたそうです。老婆に驚いて、2人がじっとしていると、老婆は、しゃがれた声で、「今から、どこに行くつもりなのか?峠から向こうには行ってはいけない。今晩は、遅いから、自分の家に泊まっていけ。」と言いました。2人は、案内されて、家に行くと、それは、山の中腹に掘った洞窟でした。洞窟の中は、家財道具らしいものは何もなく、炉と手製らし...

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『高橋コウ』の不思議な体験談(3)

『高橋コウ』の前を歩いていた息子が、「お母さん。これ見て!」と言って、羅針盤を指差しました。羅針盤を見ると、指針がグルグル回っていました。しばらくすると、羅針盤の指針は、前方の方角を指し、回転運動は止まりました。『高橋コウ』は、「羅針盤の指針は、北を指すはずが、初夏の太陽の方向から言えば、羅針盤の指針は、東南を指している。おかしい!」と息子と驚いていると、緑色のガスが、2人を包みました。2人は緑の...

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『高橋コウ』の不思議な体験談(5)

そして、『高橋コウ』は、家に戻りました。一連の出来事は、2日位の事と感じていましたが、4日経過していて、大騒ぎになっていました。2人とも衰弱していたので、そのまま入院しました。息子の方は、2ヶ月間入院し、完全に回復しました。しかし、息子は、一連の出来事が、トラウマになり、忘れるようにしたそうです。そして、『高橋コウ』は、周囲に人に体験談を話しましたが、誰も信じてくれなく、精神的に落ち込み、その後、...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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