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キツネの話(1)

動物園勤務の時は、秋田市民の皆さんの前で色々な話をしていましたが、動物園を辞めてからは、沢山の人の前で、話す機会はありませんでしたが、秋田市役所の依頼で、久しぶりに犬猫から野生動物まで色々な動物の話をしました。コンパニオンアニマルを語るには、野生動物が人に飼われるまでの歴史が大切だと思います。その事を知らない、動物を人間が愛護してやるという上から目線の、ある社団法人には、系統だった考えが、面白くな...

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キツネの話(2)

キツネと人間との接触は給餌の時だけで、人間による訓練は一切行わなかったそうです。 そして、顔の前に手を出しても、噛みつかない攻撃性の低い個体を掛け合わせて、「従順なキツネ」に品種改良していったそうです。ちなみに、動物園勤務の時、保護されたキツネを、飼育した事がありますが、野生のキツネ」は、警戒心が強く、人間に対して攻撃的でした。そして、研究所では、形態ではなく、性格を重視した交配を重視し、最初に、...

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キツネの話(3)

「エリート」は、生後1ヶ月頃から、「人間馴化」の兆候を示したそうです。「エリート」の割合は、交配10代目で18%、交配20代目で35%、現在は70-80%と、交配が進むにつれ、「エリート」の割合が増えていったそうです。そして、8-10代目で、毛色の変化が現れました。特に顔面に白い毛の色の部分が見られたそうです。そして、耳が垂れたり、青い目になったりと形態の変化が起きたそうです。そして、15-20代...

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キツネの話(4)

「新世代のキツネ」のホルモンを調べたところ、 「野生のキツネ」と比べて、「セロトニン」が、飛躍的に高くなり、「アドレナリン」が、格段に低くなっていることが分かりました。「セロトニン」は、幸せホルモンとも呼ばれ、安定した精神状態を保つ神経伝達物質です。ちなみに、犬猫の不安な状態を改善する時に投与する事もあります。「アドレナリン」は、攻撃ホルモンとも呼ばれ、心拍数を上げたり、表皮の血管を収縮し、興奮状...

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キツネの話(5)

子供は、色々なものに興味を持ち遊びます。「エリート」キツネは、成獣になっても人と遊び、きゃんきゃん鳴き、名前を呼ぶと何処にいても、飛んで来るそうです。こうした「子供の特質」は、「知性」を発達させるために有効です。子供の内は、驚くほど早く色々な新しい物事を吸収していきます。実際、人間の赤ちゃんの知的進化を見れば明らかです。子供のうちなら、複数の外国語でも、すぐに習得します。しかし、警戒心の無さが、天...

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キツネの話(6)

スターリン独裁時代のソ連は、遺伝子の存在を認めなかったそうです。何故なら、「生まれつき決まっている。」という遺伝子の存在を認めてしまったら、人は努力をしなくなってしまうと恐れたからだそうです。遺伝子の概念は、ソ連の思想や国体を脅かす存在だったそうです。そのため、キツネの遺伝子研究は、途中で中断を余儀なくされたそうです。そして、スターリンに重用された農学者Trofim D. Lysenkoが、『ロシア科学アカデミー...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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