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恵方巻と海苔とお茶の話(1)

節分とは、季節を分ける事を言います。実は、1年には、節分は4つあります。春夏秋冬には、立春、立夏、立秋、立冬と、それぞれに始まりの日が決められています。その始まる前日を、節分と言います。日本の節分の豆撒きは、元々は中国から伝わって来た風習で、季節の変わり目には、邪気、鬼が生じると考えられていました。日本では、古来より、穀物には邪気を払う力があると考えられ、豆には魔滅という事で、魔物を滅するという意...

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恵方巻と海苔とお茶の話(2)

日本で初めて、海苔が記録されたのが、大宝律令に海苔が税金として、徴収されたという事なので、大宝律令が施行されたのが、702年、2月6日なので、2月6日は、「海苔の日」だそうです。 日本人は、大昔から生海苔を食べていました。そのため、日本人の腸には、海草に含まれる多糖類を分解できる特有の細菌「Bacteroides plebeius」がいるそうです。「Bacteroides plebeius」は、大昔から生海苔を食べていた日本人の排泄物か...

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恵方巻と海苔とお茶の話(3)

1949年まで、海苔の胞子は海の中に浮遊し、海岸の岩場に付着して夏を過ごし、秋口に胞子を出すと思われていました。そのため、竹ひびや海苔網を海の中に建て込み、それに自然に海苔芽が付着して成長するのを待ち、手摘みをするのが一般的でした。 1949年、イギリスの藻類学者『Kathleen Mary Drew-Baker』さんは、貝殻に寄生する海藻を研究していました。そして、ある夏、カキの貝殻に寄生する糸状海藻の一種が、別種とし...

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恵方巻と海苔とお茶の話(4)

海苔と言えば、キャッチフレーズの「上から読んでも山本山。下から読んでも山本山」の『山本山』が有名ですが、『山本山』は、もともと茶を扱っていた企業で、茶も海苔も湿気に弱い製品であることから製品の湿度管理のノウハウを両者に応用できるので、戦後、海苔産業に参入したそうです。ちなみに、山本山の創業は1690年、初代の『山本嘉兵衛』が、京都府から上京し、日本橋で和紙やお茶、茶器類等を扱う「鍵屋」を開業したこ...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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