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記事一覧

これは?(2)-ババヘラアイス?

これは、イベント会場でよく見かける、秋田名物ババヘラアイス?1953年頃より、秋田で、地元農家の「ババ(秋田弁でおばあさんの意味)」が、空いた時間にアイスを売り歩いたのが始まりだそうです。国道沿いやお祭り、イベント会場で見られ金属製の専用ヘラを使ってアイスを盛ることから、「ババヘラ・アイス」と呼ばれています。シャーベットのような食感で、定番は、イチゴ風味の「ピンク」とバナナ風味の「黄色」の2色アイ...

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これは?(3)-使徒?

これはエヴァンゲリオンに出てくる使徒?踊っている?地上に舞い降りてきた天使?妖精?では、裏から見ると漫画の「デビルマン」に出てきた「シレーヌ」?実は、英国に生息しているトリバガ科のWhite Plume Moth(Pterophorus pentadactyla)という、2-3cmの小型の蛾です。6月から7月の夕暮れに、草原や庭を飛び回っているそうです。(続く)...

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これは?(4)-かえるの王様?

これは?アニメのキャラクター?もしかして、ピノキオの『ジミニー・クリケット』?カエルの王様?少し怒っている?答えは、南米熱帯雨林に生息するバッタ目のThorny Devil katydid( Panacanthus cuspidatus)、 別名(Spiny devil katydid) です。横から見ると、角の生えた普通のバッタです。(続く)...

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これは?(8)-針金で作った虫?

これは、何?針金で作った?正面から見ると答えは、大きさは5cm位のバッタ目キリギリス科ツユムシの仲間のサルオガセギス(Lichen Katydid:学名 Markia hystrix)です。中南米の熱帯雨林地帯の雲霧林に生息しています。完全草食系のサルオガセギスは、地衣類のサルオガセとそっくりに擬態して、外敵の目から逃れ、サルオガセなどの地衣類を食べています。(続く)...

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これは?(9)-留め金の付いている道具?

これは、何?留め金の付いている道具?蛇?答えは、クロスキバホウジャク(hummingbird hawkmoth)という蛾の舌です。蜜を吸いやすいように、舌はぎざぎざしていて、二股に分かれています。留め金みたいに見えるのは、味を感じる所です。ちなみに、鳥のメジロの舌も、花の蜜を吸いやすいように、筆状になっているそうです。メジロの舌(続く)...

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これは?(11)-スネ夫?

これは何?アニメのキャラクター?ドラえもんに出てくる骨川スネ夫?実は、カメムシ目のアカハネナガウンカと言います。成虫は、体長5mm位で、10mmと体長より長い透明な翅が特徴です。イネ科の雑草の汁を食べるそうです。ススキの葉に止まっているのを、時々見かけます。(続く)...

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これは?(15)-うんぺい?-mantis(1)

これは、秋田のスーパーでよく見かける和菓子のうんぺい?実は、タンザニアなどのアフリカに住むカマキリの、アフリカメダマカマキリ(Pseudocreobotra wahlbergii)です。全長4cm位で、4-8カ月で、成虫になり、成虫の寿命は、1-2カ月です。ちなみに、ジャワなどのアジアに住むコモンフラワーマンティスや、マレーシアなどのアジアに住むヒョウモンカマキリも羽に模様が付いています。(続く)...

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これは?(16)-折り紙?-mantis(2)

これは、枯れ枝?絵画?折り紙?もう少し近くで見ると、違う角度で見ると、何か分からなくなります。色が違うとこんな感じです。もう少し近くで見ると、新世紀エヴァンゲリオンに出てくる使徒?以前、朝日新聞で、ある男の子が、幼虫から大事に育てたカマキリとの別れが、近づいてきたので、男の子はバイオリンを弾き、天国のおじいちゃんによろしくねと言って、涙を流したという話を読んだ事がありますが、名前は、ヨウカイカマキ...

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これは?(17)-ゴースト?-mantis(3)

降霊術をしている所?そして、妖怪が出た?でも、大きく見えるけど、全長5cmと、意外と小さい。「幽霊カマキリ(Ghost mantis)(Phyllocrania paradoxa)」と言って、名前にインパクトがあります。アフリカおよびマダガスカル島に、棲息していて、コウロギなどの昆虫を食べるそうです。大きい方がメスで、小さい方がオスです。ちなみに、日本では、カマキリが、前脚を持ち上げて待ち伏せする姿が、祈っている様に見える事から...

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これは?(18)-生きている枝?-mantis(4)

これは何?つる性植物?小枝?近寄って、顔をみると、エイリアン?実は、東南アジアに棲息する「オオカレエダカマキリ(ドラゴンマンティス)( Paratoxodera cornicollis)」です。脚は、細く、顎も小さく、鎌も細く、華奢に見えますが、体長約20cmの世界最大のカマキリです。胸部、脚などの部分に緑色の葉みたいなものが付いて、枯れ枝に擬態した姿で獲物を待ち伏せて捕食するそうです。大きな細長い体が、龍のように見える...

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これは?(19)-枯葉?-mantis(5)

枯葉?実は、マレーシアに棲息する、ヒシムネカレハカマキリ(Deroplatys lobata)と言います。枯葉のような姿をしています。名前の由来は胸がひし形をしているからだそうです。威嚇のポーズ普通の時はこんな感じ。交尾風景で、上にいるのがオスで、下にいるのがメスです。メスは卵がかえるまで大切に守るそうです。似た種類に、マレーシアに棲息する8cm位のマルムネカレハカマキリ ( Deroplatys Truncata)がいます。(続く)...

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これは?(20)-ダンサー?-mantis(6)

これは、ダンサー?実は、アフリカに住んでいる、体長13cm位のニセハナマオウカマキリです。葉っぱの上で、ポーズを決める英語では、「devil's flower mantis(悪魔の花蟷螂)」と言います。強そう。成虫は、派手ですが、幼虫は、枯れ葉などに擬態しているので、地味な茶褐色です。(続く)...

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これは?(21)-アリ?-mantis(7)

アリ?実は、東南アジアに生息しているAsian ant mantis(Odontomantis planiceps)と言います。幼体の頃は、アリに似ていますが、大人になると、こうなります。カマキリと言えども、幼体の頃は弱く、捕食者動物に襲われる可能性が高いので、熱帯アリは、有名なヒアリ(殺人アリ)のように、刺す咬むなどの攻撃が強く、捕食者が避ける可能性が高いので、アリに擬態して、捕食を回避するためのベイツ型擬態と考えられています。でも...

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これは?(22)-花?-mantis(8)

花?実は、中央にいるのは、東南アジアに生息するハナカマキリ(Hymenopus coronatus)の幼虫です。今まで、ハナカマキリの幼虫は、その外見に注目され、周囲の花にそっくりな姿をすることで、獲物に気づかれないように身を隠して、獲物を捕るだけの攻撃擬態(ペッカム型擬態)だ と考えられていました。しかし、派手な見た目以外にも、驚くべき方法を、持っている事が最近分かりました。ちなみに、ハナカマキリの初齢幼虫は、赤と...

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これは?(23)-透明?(1)-mantis(9)

大学院(伝染病教室、微生物教室)を卒業する少し前から、松島水族館に勤務しました。魚や動物の事は、飼育係から教えてもらいました。でも、獣医師は、学校を卒業しても半人前で、先輩獣医(お師匠さん)から指導を受けて、初めて1人前の獣医になります。松島水族館の1代目獣医だったので、お師匠さんを探しました。宮城県は、優しい人が多く、すぐに師匠は、見つかりました。ちなみに、宮城県は優しい人が多く、例えば、車を運...

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これは?(24)-透明?(2)-日本の虫

透明な翅を持つ虫として有名なのは、日本に生息しているジンガサハムシ(Aspidomorpha indica Boheman)です。ヒルガオの葉を食べているですが、体長が、約8mmなので、よく観察しないと見つけられません。他には、きれいな花を咲かせますが、葉や茎を揉むと屁糞のような悪臭があることから、ヘクソカズラ(屁糞葛)と名前のついた雑草があります。ヘクソカズラの葉の表面が白くなっていれば、この裏側にほぼ間違いなく見られる東...

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これは?(25)-透明?(3)-蝶

透明な翅として有名なのは、メキシコから南アメリカ大陸にかけて、生息する約320種いるタテハチョウ科:マダラチョウ亜科:トンボマダラ族のトンボマダラチョウで、Greta andromica や、Pteronymia artena  など、トンボマダラチョウの仲間の多くは、翅が透明で、Dulcedo polita は、角度により、光を反射します。Cithaerias pireta も、角度により、光を反射します。このように、トンボマダラチョウの仲間の翅は、鏡のよう...

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これは?(26)-透明?(4)-mantis(10)

カマキリは、研究者により数の開きはありますが、全世界で2千種前後と言われています。透明なカマキリを、八木山動物公園のK獣医の得意なマニアックな分野の情報を探していると、ついに見つけました。また、脱皮殻?でも、よくみると、Glass Mantisの脱皮風景でした。脱皮した後をよく見ると、今回は、脱皮殻ではなく、体が透明なカマキリGlass Mantis(Sinomantis denticulata)でした。中国に生息しているそうです。何と、体が...

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これは?(27)-輝く虫(1)-mantis(11)

この輝くのは?東南アジアに生息するカマキリ界の中では一番美しいと言われているケンランカマキリ(ハンミョウカマキリ)( Metallyticus splendidus)と言います。カマキリの中でも特に原始的な種類で、ゴキブリとカマキリの祖先は同じで、ゴキブリに近いと言われていて、前胸が短く、樹幹を迅速に走り回る様子は、ゴキブリに似ているそうです。(続く)...

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これは?(28)-輝く虫(2)

これ金細工?ブローチ?実は、オーストラリアに生息しているコガネムシのgold christmas Beetle(Anoplognathus aureus)で、オーストラリアのメルボルン動物園で、研修していた時に、学芸員に教えてもらいました。初めて見た時は、その輝きにビックリして、学芸員に大丈夫かと言われるまで、しばらくじっと見つめていました。でも、実物の輝きを見れば、時間を忘れて、誰でもじっと見つめると思います。裏も輝いています。でも...

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これは?(29)-輝く虫(3)

日本の輝く虫は、カナブン(Rhomborrhina japonica)や、コガネムシ(Mimela splendens)やオオセンチコガネ(Geotrupes auratus auratus)サクラコガネ(Anomala daimiana)、そして、コガネムシ以外も、日本には、有名なヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima)もいます。日本に生息するタマムシは、ルリナカボソタマムシ( Coraebus niponicus)、アオマダラタマムシ(Nipponobuprestis amabilis)、オガサワラタマムシ(Ch...

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これは?(30)-輝く虫(4)

南米に生息する糞虫、テイオウニジダイコクコガネ(Sulcophanaeus imperato)は、輝いています。糞虫は、日本にも、生息していて、日本のダイコクコガネ(Copris ochus )は、輝いてはいませんが、オスの頭部に角があり、黒くて格好良いです。でも、糞虫は、輝いたり、格好良くても、人気が出ないのは、動物の糞が主食だからだと思います。ミンダナオ島のアトラスオオカブト(Chalcosoma atlas)や、ニューギニアやオーストラリア...

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これは?(31)-輝く虫(5)

世にも美しい昆虫として有名なのは、ホウセキゾウムシ。タテスジホウセキゾウムシ(Eupholus cuvieri)や、ショーエンヘリーホウセキゾウムシ(Eupholus schoenherri)やロリエホウセキゾウムシ(Eupholus loriae)や、Pachyrrhynchus tayloriやPachyrrhynchus congestusなどなど…。そして、輝く虫は、まだいます。(続く)...

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これは?(32)-輝く虫(6)

沖縄に住んでいる時に見た事のある、日本のチョウとしては最大級のタテハチョウ科のオオゴマダラ( Idea leuconoe)の蛹は、金色に輝いています。ゆっくりと羽ばたきフワフワと飛ぶ事と、羽の模様が新聞紙が、風に舞っているように見えることから、沖縄では、新聞蝶と呼ぶ人もいました。沖縄では、平地から山地まで生息し、季節を問わず繁殖するので、通年見ることが出来ますが、冬は少な目です。ちなみに、沖縄県の宮古島市や石垣...

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これは?(33)-カマキリとナナフシとゴキブリの共通点?-mantis(12)

英語で、カマキリを「Mantis」と言いますが、これは、ギリシャ語の「Mantidae」に由来し、占い師、預言者、僧侶という意味だそうです。両腕をあわせ折りたたむ姿勢と下半身を覆う長い翅が、長いローブを羽織り祈りを捧げる僧侶のように見える事から「Praying Mantis(祈る僧侶、預言者)」とも呼ばれているそうです。日本でも、前脚を持ち上げて、待ち伏せする姿が、祈っているように見えるので、おがみ虫と呼ぶ地方もあるそうです。...

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これは?(34)-青い棒と大きい虫

この青い棒みたいのは、何?近づいてみると、カマキリと同じ祖先のナナフシの仲間で、マダガスカルに生息するAchrioptera fallax と言います。キイチゴ、ラズベリー、ユーカリなどを食べるそうです。派手な赤い扇子みたいな羽を持っています。しかし、美しいのは成体のオスだけで、幼虫やメスは、地味です。左:オス 右:メスメスも赤い扇子みたいな羽は、オスと同じ。メスの方が大きく、体長はオスで約13cm、メスで約20cmで...

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これは?(35)-cockroach(1)

ゴムのおもちゃ?正面から見ると、もっと近づいて見ると、改めて上から見ると、この形は、もしかして…、そう、正解は、カマキリと共通の祖先のゴキブリです。実は、コオロギより繁殖力があり、ゴキブリより嫌悪感が少ないため、 爬虫類のペットのエサとして有名な、世界一美しいゴキブリと言われている、グリーンバナナゴキブリ( Panchlora nivea)です。メキシコから中央アメリカ、南アメリカの熱帯性気候の森林地帯に生息し、夜...

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これは?(36)-光る虫(1)

ブラジルのセラードと呼ばれる草原地帯では、シロアリの一種のCornitermes cumulansが、巨大な塚をつくります。その塚は、雨期の最初の一週間だけ、夜間に緑色に鮮やかに光ります。それは、とても幻想的で、1度見れば、忘れられない風景です。この奇妙な現象は、昔から知られていましたが、何故かは分かりませんでした。保全生物学者『Kent H. Redford』が、1980年に、当時ハーバード大学の学生で、テングシロアリを食べるア...

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これは?(37)-cockroach(2)-光る虫(2)

映画「スターウォーズ」に出てくる、惑星タトゥイーンに住む廃品回収業者のジャワを見て、あるゴキブリを思い出しました。それは、南米に生息しているゴキブリのLucihormetica luckaeです。Lucihormetica luckaeは、普通のゴキブリとは一味、違います。普通のゴキブリは一味違うLucihormetica luckaeは、何と…光ります。生息地域と発光体の位置と大きさから、防御目的のため、毒のある光るヒカリコメツキに、擬態していると考えら...

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火星から来たアリ

 アマゾンは常に新種が見つかる可能性が高い。2008年に、テキサス大学の学生が、ブラジルのマナウスで、新種のアリを発見した。 働きアリとみられる個体が1匹見つかっただけ。(この流れは、オーストラリアで、3匹見つかり、その後40年間見つからなかった幻の化石アリのアカツキアリに似ている。)DNA分析の結果、主要なアリの系統から1億年以上前に、分岐した種の唯一の生き残りであると分かった。 色白で目を持たな...

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寄生虫の野望(1)-ロイコクロリディウム

寄生虫に、宿主が支配されることがあります。有名なところでは、映画「パラサイト・イヴ」でも紹介されていた吸虫のロイコクロリディウム(レウコクロリディウム)。ロイコクロリディウムは、終宿主の鳥で卵を産み、中間宿主のカタツムリで成長するそうです。まずは、鳥の糞の中にロイコクロリディウムの卵があり、カタツムリに食べられるのを、じっと待っています。カタツムリに食べられると、カタツムリの体内でふ化し、成長して...

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寄生虫の野望(2)-コマユバチ(1)

コマユバチは、世界で5千種以上、日本で3百種以上いて、全ての種が、ほかの昆虫に寄生する寄生蜂だそうです。コマユバチのブードゥー・ワスプは、シャクガの幼虫に、産卵管を刺し、約80個の卵を産み付けるそうです。体内で孵化したブードゥー・ワスプの幼虫は、生きているシャクガの幼虫を少しづつ食べて、成長して、ブードゥー・ワスプの幼虫が、シャクガの幼虫の体内から出て、蛹になるそうです。しかし、シャクガの幼虫は、...

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寄生虫の野望(3)-コマユバチ(2)

コマユバチのカリヤコマユバチは、トウモロコシの害虫アワヨトウの幼虫に、産卵管を刺し、数秒で、約40-100個の卵を産み付けるそうです。そして、カリヤコマユバチの卵巣から、アワヨトウの幼虫が持つタンパク質と構造がよく似たタンパク質が分泌され、卵を包むそうです。そのため、異物と認識しないので、自分の細胞として認識するので、免疫系が働かないと推測されています。その上、約1億年前にコマユバチの染色体に、ポ...

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寄生虫の野望(4)-トキソプラズマ(1)

哺乳類も寄生虫に、コントロールされることがあります。1908年に、北アフリカの国々に生息する齧歯目のアトラスグンディの脾臓から、原虫のトキソプラズマが初めて発見されました。ちなみに、トキソプラズマの学名 (Toxoplasma gondii)の、gondiiは、アトラスグンディが由来だそうです。トキソプラズマは、ネコやネズミだけでなく、ネコの糞などを介して、人間も含めて、哺乳類や鳥類などほぼ全ての温血動物脊椎動物に寄生し...

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寄生虫の野望(5)-トキソプラズマ(2)

スウェーデンのカロリンスカ研究所感染症学センターのAntonio Barragan博士たちが、マウストキソプラズマの寄生場所を調べた結果、トキソプラズマを殺すはずの樹状細胞に、寄生している事を発見しました。白血球の1種の単球が、組織内に移動するした後、免疫力を高める樹状細胞に変化しますが、トキソプラズマが、その樹状細胞の中で、神経伝達物質であるGABA(ガンマ・アミノ酪酸)を作り、同じ樹状細胞の外側にあるGABA受容体を...

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寄生虫の野望(6)-トキソプラズマ(3)

トキソプラズマは、ネズミだけではなく、人間も影響を受ける事があります。チェコの進化生物学者Jaroslav Fregr博士は、「トキソプラズマは、人間も含めて、動物の脳をコントロールしている。」という学説を、主張しました。  何故なら、1990年、Fregr博士の同僚の研究者が、トキソプラズマの新たな診断テストを開発したので、Fregr博士が、試験に参加しました。その結果、Fregr博士が、トキソプラズマに感染している事が分か...

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寄生虫の野望(7)-トキソプラズマ(4)

トキソプラズマに感染している人間の行動は、同じ特性が、認められたそうです。男性は、内向的で、疑い深く、反抗的になり、女性は、信頼性があり、従順な傾向になるそうです。そして、感染者には、反応時間が、遅いという特徴が認められました。2011年に行われた調査では、トキソプラズマに感染している男性は、感染していない男性よりも、ネズミと同じく、ネコの尿のニオイに、好意的な反応を示したそうです。ただし、感染し...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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