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記事一覧

犬猫のギネス

 患者さんに時々、犬猫の寿命について聞かれることがあります。犬の長寿は、クリスマスの夜、ぶらりと外に出て、ディンゴの群れを引き連れて戻って来たと言う伝説を持つ、1939年に死亡したオーストラリアの牧羊犬の『ブルーイ』で、29才5ヶ月。現在生きている犬で最高年齢は、日本の栃木にいる篠原 由美子さんの飼い犬で雑種の『プースケ』で、26才で、27歳を目指しているとのこと。しかし、2011年に26歳8ヶ月...

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ラスプーチンとタフな犬の話(4)-タフな犬

それは、ラスプーチンの娘マリア・ラスプーチンの安住の地カルフォルニアで起きた、世界一タフな犬「ドーシャ(dosha)」の話です。アメリカのカリフォルニアでLouetta Mallardさんが飼っているピットブルのミックスの雌「ドーシャ(dosha)」は、裏庭で家族と遊んでいたのですが、庭から逃げ出してしまったそうです。その時に首輪が外れてしまいました。猛ダッシュして逃げたので、飼主は見失ってしまったそうです。そ...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(1)

動物で、人生は変わる事があります。まずは、猫の話から。それは、イギリスの住む「ボブという名のストリートキャット」の著者で、ストリートミュージシャン『James Bowen』の話です。『James Bowen』は、イギリスで生まれましたが、3歳の時、両親が離婚することになりました。そして、母親と一緒にオーストラリアに移住しました。仕事の関係で転々と引越ししましたが、人見知りのため、友達も出来ず、転校する先々で、いじめを受...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(2)

猫は、翌日も同じ場所にいたので、気になって調べてみると、去勢していないオスで、首輪や名前の入ったタグは見当たらず、脚と腹部が化膿して、腫れあがって、脚を引きずっているのが、わかりました。当時の、『James Bowen』の1ヶ月の収入は、路上ライブ代が主な収入源で、約3千円でした。その上、麻薬中毒の更正プログラムを受けていました。でも、ネコ好きだった『James Bowen』は、痛々しい猫を見捨てることができず、とりあ...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(3)

そして、『Bob』との共同生活が始まり、『James Bowen』とバスに乗るのも一緒、路上ライブをする時も一緒となりました。でも、奇妙な格好をした男が驚かしてきた時とロットワイラー犬に襲われそうになった時だけは、『Bob』は逃げ出して、『James Bowen』と離れ離れになったそうです。『James Bowen』は、2時間以上あらゆるところを探したけど見つからず、探す場所もなくなり、「もう戻ってこないかもしれない」と落ち込んで、家...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(4)

『James Bowen』は、精神的に不安定な状態になりかけていましたが、『Bob』との生活を守るため、自暴自棄にならず、「BIG ISSUE」という雑誌の販売員を始めました。「BIG ISSUE」は、ホームレスの社会復帰に貢献することを目指し、ホームレスが販売する「BIG ISSUE」という雑誌を発行しています。ちなみに、イギリス女王エリザベス2世は、「BIG ISSUE」を、購入した事があるそうです。「BIG ISSUE」の事務所は、イギリス以外...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(5)

『Bob』を見ていると、逃げちゃダメと言っているように思え、思い切って、「BIG ISSUE」の販売本部に行きました。「BIG ISSUE」の販売本部で説明すると、誤解は解けましたが、呼び出しを無視し、逃げていたので、罰として、数週間販売する時間を制限するというものでした。『James Bowen』は、販売資格を取り上げられると思っていたので、安心したそうです。ちなみに、「BIG ISSUE」は、割り当てられた場所で、IDカードを提示...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(6)

『James Bowen』は、『Bob』と演奏後、ハイタッチをしてました。すると、「共演パフォーマンス」が「you tube」で紹介され、話題となりました。ちなみに、実は、オーストラリアにいる時に、分かったのですが、ハイタッチは、日本でしか通じません。5本の指を合わせる事から、英語では、「high five」と言って、ハイタッチしようとは、英語では、「Give me five 」と言うそうです。とにかく、海外では、ハイタッチではなく、「hig...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(7)

出版社が、『James Bowen』と『Bob』の事を知り、『Bob』との話についての本を書いては?と提案してきました。そして、本は出版と同時に、イギリスで80万部以上の大ヒットとなり、世界28各国以上に翻訳されました。『James Bowen』の話は、「A Street Cat Named Bob 」というタイトルで、映画化されたそうです。ちなみに、映画には、『Bob』が出演しているそうです。『Bob』の出演料は、『Bob』の大好物の「Whiskas」の猫用ミ...

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『James Bowen』の人生を変えた猫の『Bob』(8)

ちなみに、『James Bowen』は、『Bob』の名前の由来について、「最初、『Bob』は、怒ったと思う優しくなったりと、感情の起伏が激しかったんだ。ちょうどその時、TVドラマ「ツイン・ピークス」を見ていて、登場人物の感情の起伏が激しいキャラクターの弁護士『Leland Palmer』に、とり憑く悪の化身『Killer Bob』を見て、ピンときて、これだ!と思ったんだ。」と言ってニヤリとしました。ちなみに、you tubeに『James Bowen』と...

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『John Dolan』の人生を変えた犬の『George』(1)

『James Bowen』と『Bob』の話の3年後に起きた、犬で、人生が劇的に変わった人の話をします。それは、『James Bowen』と同じくイギリスに住む「ジョンとジョージ、私の人生を変えた犬」の著者『John Dolan』です。イギリスのロンドンには、『James Bowen』のように、様々な理由で、ホームレスとなっている人が多くいます。左から前回の主人公の愛猫『Bob』と『James Bowen』、そして今回の主人公『John Dolan』と愛犬『George』『...

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『John Dolan』の人生を変えた犬の『George』(2)

『John Dolan』は、肩の荷が下りたと思い、『George』をその人に譲ろうとした時、ふと、大人の勝手で、振り回された子供の頃の自分と重なって、自分も同じことをしていると気づいたそうです。そして、その申し出を断り、『George』の事を理解し、良い飼い主になろうと決心したそうです。心を入れ替えた『John Dolan』は、見なしだみを整えることから始めました。そして、長年断ち切ることのできなかったドラッグを、辞める決意をし...

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『John Dolan』の人生を変えた犬の『George』(3)

ある時、小銭を入れる容器を『George』の前に置くと、足を止めて、お金を入れてくれる人が、多くなる事に気が付きました。『John Dolan』は、勉強が苦手でしたが、唯一、学校の教師から褒められたのが、絵を描くことでした。『John Dolan』は、学校時代、褒められたことを思い出し、また、行き交う人の顔を見るのが、恥ずかしかったので、スケッチしていると、紙を見るだけでいいので、『George』と一緒に路上で物乞いをしながら、...

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『John Dolan』の人生を変えた犬の『George』(4)

次第に、『John Dolan』が、絵を描いている姿が、街で馴染みの光景となり、興味を持った写真家が、『John Dolan』と『George』の姿を撮影しました。すると、愛嬌たっぷりになった『George』は、次第に街の人気者になり、次々と人々が、『George』を撮影に来て、お金入れに、お金を入れてくれるようになりました。でも、『John Dolan』の絵は売れませんでした。『John Dolan』は、それまで風景しか描いたことのなかったのですが、『...

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『John Dolan』の人生を変えた犬の『George』(5)

2012年、『John Dolan』の所に、ロンドンの大物アーティストの『Citizen Kane』が来て、「噂を聞いて、君の絵を見せてもらったけど、街の隅々まで驚くほど精巧に描かれていて、人を惹きつける魅力があるので、君のファンになった。無名の新人を抜擢するのは、初めての事だけど、今度、 ロンドンで活躍しているアーティストを集めて、大きな展覧会をやろうと思っているんだが、そこに、君も是非参加してもらえないかな?」と声...

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『John Dolan』の人生を変えた犬の『George』(6)

現在、『John Dolan』は、路上生活はしていませんが、原点という事で、創作活動は、路上で行っているそうです。描き始めた頃の絵は1枚1700円ほどでしたが、今では、1枚数万円、大きいものでは70万円もの値がつくそうです。そして、売り上げの一部は、ホームレスの社会復帰に貢献することを目指し、ホームレスが販売するストリート新聞を発行している「The Big Issue」などに、寄付をしているそうです。『John Dolan』は、...

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シェルターから保護された犬

シェルターから保護された、1匹のオスのゴールデンレトリバー。とても人懐こい性格だったゴールデンは、新しい家族とも、すぐに仲良くなることができました。しかし、ゴールデンは、夜、寝室にいる飼い主さん達の姿を、寝室の柵側から、ずっと、見つめていたそうです。最初は、新しい環境に、緊張しているだけだと考えた飼い主さんも、この行動が毎晩続いたので、心配になりました。そのため、不安を少しでも減らしてあげられるよ...

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肥満猫

水族館、動物園勤務時は、館内、園内を動いていたので、痩せていましたが、現在は、動物病院内服を歩くだけなので、運動量が減って、かなり太ったので、減量中なので、言い難いのですが、肥満猫ちゃんが診察に来た時は、緩やかな減量をすすめています。 現在ギネスでは、肥満を推奨する可能性があるので、猫肥満の項目はなくなりましたが、下の写真は、ギネスに最後に載っていた「Himmy」21.3kgの猫。かなりの肥満です。 ...

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昔と今のダックスフントとブル・テリア

 穴にいるアナグマ猟のため、足が短く改良されたと言われているダックスフント。短く改良された理由は分かるが、どうしてそうなったのかが、遺伝子の研究で判明した。米国国立ヒトゲノム研究所の遺伝学者ハイディ・パーカー氏らは、76犬種で、脚の長さに関わる遺伝子を調査した。 その結果、足の短い犬種を発現させる遺伝子が特定された。「3万年前に起きた1つの遺伝子の突然変異によって多くの短足犬種が生まれたことが突き止め...

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大きい犬

犬の図鑑などでは、背の高い犬と言えば、体高(足先から肩までの高さ)が普通でも80cm位、大きくて100cmを超えるアイリッシュ・ウルフハウンドが有名ですが、ギネスブックによると、世界一背の高い犬は、アメリカのドアラグさんの愛犬のグレート・デーンの「ゼウス」。体高が111.8cm、全長は220cm。ちなみに、グレート・デーンの体高は、普通76cm位です。毎日1kg位のエサを食べ、体重は70kg位だそ...

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宇宙に行った生物

食中毒を起こすサルモネラは、宇宙では毒性を高めることが分かりました。2006年9月スペースシャトル『アトランティス』で宇宙へ送られ地球に戻ってきたサルモネラ菌は、通常よりも少ない投与量(4分の1程度)でネズミを感染させることができたそうです。サルモネラ菌を使って50%のネズミが死ぬまでに要した宇宙帰りの菌の量は、地上の菌の4分の1量にとどまったそうです。地球培養のサルモネラ菌を与えたネズミは3週間後...

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クローン動物(1)

前回、韓国で、赤く光るクローン猫を作り出した話をしましたが、クローンでは、韓国の会社RNL Bio社が有名です。数年前、Ra Jeong-Chan最高経営責任者は、犬の脂肪組織から、2頭のクローン犬を誕生させる事に、成功したと発表しました。体細胞ではなく脂肪組織由来の幹細胞を使って、犬のクローンに成功したのは世界初との事。その方法は、ビーグル犬から脂肪組織を採取、抽出した幹細胞を分割した上で培養し...

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クローン動物(2)ーがん探知犬(1)

今年の2月に、英王室のコーンウォール公妃(カミラ夫人)が、犬が人の低血糖症やがんを見つけ出す訓練が行われてる英国の「Medical Detection Dogs」を視察しました。そこで、今回は、人間のがんを早期に見つける「がん探知犬」について話します。「がん探知犬」に関連する初めての報告は1989年に発行された医学雑誌The Lancetです。それは、ロンドンの皮膚科医が経験したものでした。ある女性が、足に小さな隆起性のアザをみつ...

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クローン動物(3)ーがん探知犬(2)

最初の報告から15年が経過した2004年に、今度は症例報告ではなく、144名の尿サンプルを用いた、大規模な研究が行われ、その結果が、British Medical Journalに発表されました。それによると、6匹の犬に対して7ヶ月間をかけて、膀胱がん患者に由来する尿を、嗅ぎ分けるための訓練を行われたそうです。その結果、54回のテストのうち、22回膀胱がん尿を嗅ぎ当て、その成功率は、41%だったそうです。これは、偶然の...

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クローン動物(4)ーがん探知犬(3)

「がん探知犬」を研究している日本医科大学の外科学の宮下正夫教授によると、「「がん探知犬」は、人間の呼気や尿の匂いを嗅ぎ、早期がんでも非常に高い精度で、30種類以上のがんの匂いを嗅ぎ分けることが、研究成果から明らかになってきました。その研究成果が、医学学会において発表され、科学的にも認知されるようになりました。」とのこと。そして、宮下教授と千葉県の「セントシュガーがん探知犬トレーニングセンター」の佐...

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クローン動物(5)ーがん探知犬(4)

その訓練方法は、がん患者由来の尿サンプルの臭いを、事前にかがせて覚えさせた後に、がんサンプルとコントロールサンプルとを、見分けさせる訓練を何度も繰り返し行うそうです。ほめられるとやる気が出るので、がんサンプルを嗅ぎ当てたときには、テニスボールを使って遊ぶという「報酬」を与えているそうです。このようにしてがん由来のサンプルとそうでないものを見分ける能力を、身につけさせたそうです。そして、がんを探知す...

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クローン動物(6)ーがん探知犬(5)

また、宮下教授と日本医科大学乳腺科の飯田信也准教授と共同で実施した乳がんの研究においても、「マリーン」は初期から末期までの、乳がん由来の尿サンプル50例あまりについて、全て嗅ぎ当てましたそうです。ただし、一方、乳腺の良性疾患数例については1例のみ、「マリーン」はがんと判断したそうです。この1例は急速に増大し臨床的にも乳がんとは、区別が難しい良性腫瘍だったそうです。一方、多くの健常人のサンプルについ...

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クローン動物(7)ーがん探知犬(6)

そのため、日本の株式会社シームスが、ソウル大学の李柄千(Lee Byeong-Chun)教授率いるクローンチームと韓国のRNL Bio社に、「がん探知犬マリーン」のクローン犬の育成を要請したそうです。そして、「がん探知犬マリーン」の採取した皮膚をもとにして、クローン犬4頭の作成にも成功したそうです。ちなみに、株式会社シームスは、再生医療や香りの力を使った商品を、開発しているユニークな会社です。例えば、お菓子屋の店頭で甘...

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クローン動物(8)ーがん探知犬(7)

漆畑社長は、幼い時に一命をとりとめてから、嗅覚が敏感になったそうです。そして、お姉さんをがんで亡くされ、看病したときにお姉さんの臭いが、変化したのを感じたそうです。そして、がんを臭いで診断する「がん探知犬」に、興味を持ったそうです。そして、現在は「マリーン」に負けないようながんの臭いを判定する機械の「人工鼻」も研究中だそうです。その話は、後で…。韓国のRNL Bio社によると、クローン犬は、日本に送られて...

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クローン動物(9)ーがん探知犬(8)

皮膚細胞は多種多様な揮発性有機化合物(VOC)を、放出していることが知られています。それらの多くは匂いのある物質であるため、がん、 遺伝子疾患、ウイルス・細菌感染などによって、化合物の組成が変わることで匂いも変わると考えられ、病気の診断に利用できる可能性が考えられています。 フィラデルフィアにあるモネル化学感覚研究所のGeorge Preti博士らにより、人の健康なメラニン細胞と皮膚癌のメラノーマから放出されるVOC...

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『藤原道長』と白い犬(1)

本日、9月15日(月)は、敬老の日の祝日で、大安です。日本では、大安を、縁起の良いものとされています。その大安は、陰陽道から来ているそうです。日本では、大安に結婚式を挙げたり、友引には葬式を避けたりと、陰陽道が浸透しています。ちなみに、東京都のJR山手線は、陰陽道、風水学に造詣の深い、山手線建設当時の東京市長『後藤新平』が陰陽道の太極図を参考にして、安全を祈願して設計したと言われています。ちなみに...

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ベトナムと猫(2)

「ココナッツ(ズア)教」は、『グエン・タイン・ナム(DaoDua)(阮盛南)』が、1963年に創設しました。1909年にベトナムで生まれた教祖『グエン・タイン・ナム(DaoDua)』は、大金持ちで、フランスに留学した後、 仏教の素晴らしさを認識し、その後、仏教修行を19年しました。外国に行って、自国の素晴らしさに気が付くという事は、よくあります。自分も海外に行って、日本の治安の良さや医療の保険制度の良さ、食事の...

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井伊直孝とひこにゃん

滋賀県彦根市のゆるキャラの『ひこにゃん』のモデルは、招き猫だそうです。 招き猫の由来はいろいろありますが、そのうちの一つは、東京都世田谷区の「豪徳寺」だと言われています。江戸時代、彦根藩2代目藩主『井伊直孝』が、鷹狩りの帰り、小雨が降ってきたので、木の下で、雨宿りをしていたそうです。すると、そこへ、1匹の白い猫が来て、手招きをする様な仕草をしたので、気になって、行って見ると、白い猫はそのまま、近所...

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『井伊直孝』の犬

招き猫で有名な、『井伊直孝』は、犬の話もあります。『井伊直孝』は、井伊家の家老『庵原主税助』が手柄を立てたので、褒美として自分の愛犬を、「この犬は非常に忠実な犬だ。可愛がればなつくので、大事に育ててくれ。」と言って、与えたそうです。そして、『庵原主税助』は、その犬を大切に育てたそうです。その後しばらくして、『井伊直孝』は、久しぶりに元自分の愛犬に会いたいと思い、用事もあったので、『庵原主税助』宅を...

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凍死する時(6)-雪ダルマになった猫

モンタナ州カリスペルに住む女性が、メスの猫を保護し、名前を『Fluffy』と名付け、飼い始めました。しかし、今まで、『Fluffy』は、地域猫として、自由に外で暮らしていたので、家に閉じこもることが嫌いだったので、好きな時に、外に出ていたそうです。『Fluffy』が、約3歳になったある寒い冬の時気温はー12度の厳しい寒波が来たのですが、いつものように、外に出たそうです。しかし、食事の時間は必ず戻ってくるのに、戻って...

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『帝嚳(高辛氏)』の愛犬『槃瓠』

『後漢書』によると、古代中国で、『黄帝』の曾孫の古代中国神話上の帝王『帝嚳(嚳)(高辛氏)』は、生まれながらにしてしゃべる事が出来て、物静かで、深淵で深謀もあり、あらゆる物事に疎通していて、人材を養って各地に派遣し、廉潔で誠実な心で、国を治めていたそうです。しかし、周辺の異民族「西戎(犬戎)」が、国境を侵してきたので、戦争になりました。しかし、「西戎(犬戎)」の『呉』将軍は、異常な程、戦闘能力が高...

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三楽犬の入替え

江戸城を築城し、武将としても学者としても、一流で有名だった『太田道灌』の曾孫で、岩槻(岩付)城の城主だった『太田資正(三楽斎入道道誉)(源五郎)』は、軍用犬を使ったことで知られています。1522年に生まれた『太田資正』は、居城である岩付城と、属城としていた松山城に、それぞれの城で50匹、合計100匹の犬を飼っていたそうです。『太田資正』は、大変な犬好きで、犬とじゃれあう事が多く、家臣たちは「うつけ...

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首を斬られた場合(3)-マッドサイエンティスト-[閲覧注意]

[閲覧注意]今回話は、前回以上に、ショッキングな写真や映像があるので、閲覧注意!『藤子・F・不二雄』先生の漫画「ミノタウロスの皿」は、人間に酷似しているイノックス星人『ミノア』が、人工心肺で意識を保ったまま、活け造りの状態で、自分を食べているイノックス星人ズン類から、美味しいと称賛を聞きながら、食べられる事を、最高の栄誉であると誇りに思っているという、話がありましたが、現実に、ソ連の常軌を逸した科学...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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