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フランス革命(1)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(1)

現在、民主国家で、平民の人権、平等、自由が、認められていますが、フランス革命以前は、どこの国でも、王様による独裁国家が、当たり前で、国民には、人権や平等、自由などは認められず、王様や貴族の言うことを聞くのが当たり前でした。フランス革命により、国民による国民のための政治の民主主義に変わりました。フランス革命、その後に出来た、人権、平等、自由の民主主義のバイブルは、1762年に発表された、偉大な政治哲...

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フランス革命(2)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(2)

『ジャン=ジャック・ルソー』は、1712年6月28日、スイスのジュネーヴで、代々続く、時計職人の子として、誕生しましたが、生後9日目に、母親は、死亡しました。ちなみに、『ジャン=ジャック・ルソー』は、神学校に通ったことがありますが、学校の雰囲気に馴染めず、1年と持たなかったので、実は、学校で、しっかりと勉強した事は、無く、親戚や父から、文字を学んだり、父が、読書好きだったので、その影響を受け、もの...

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フランス革命(3)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(3)

1728年3月、『ジャン=ジャック・ルソー』15歳の時、放浪の末、現在のイタリアとフランスにあったサヴォワ領に流れ着き、カトリック司祭から、親切な婦人がいるという事で、29歳の『フランソワーズ=ルイーズ・ド・ラ・トゥール・ド・ヴァランス(ヴァランス夫人)』を、紹介されました。その出会いは、『ジャン=ジャック・ルソー』にとって、生涯忘れられないものとなりました。後日、『ジャン=ジャック・ルソー』は、...

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フランス革命(4)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(4)

『ヴァランス夫人』がいなくなり、『ジャン=ジャック・ルソー』は、途方に暮れましたが、父『イザーク』と会ったりながら、再び、放浪を始めました。放浪中、何度も農家の家に泊めてもらいましたが、重い税金から、農家が苦しんでいる事を知り、「社会契約論」の原点の発想を得ました。フランスのリヨンに、『ヴァランス夫人』がいると聞き、探しましたが、見つかりませんでした。色々と探しているうちに、『ヴァランス夫人』の知...

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フランス革命(5)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(5)

1750年、『ジャン=ジャック・ルソー』は、雑誌の広告で、ディジョン科学アカデミーが、「学問及び芸術の進歩は、道徳を向上させたか?あるいは腐敗させたか?」についての、懸賞論文を募集していることを知りました。その途端、『ジャン=ジャック・ルソー』は、精神が高揚して、突然ひらめきました。そして、アカデミーに、「学問芸術論」と名付けて、論文を提出しました。「人間は、本来善良だが、堕落を正当化する社会制度...

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フランス革命(6)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(6)

1762年、「社会契約論」が、完成しました。『ジャン=ジャック・ルソー』は、「人が、本能のまま生きていた、原始的時代、自分の欲求を満たすためだけに行動していました。その時は、それでも良かったのです。でも、時代が進み、社会が熟成した現在では、自分の欲求を満たすためだけに行動すると、困ったことが起きます。例えば、ある人が畑を耕していて、ようやく作物が実った時、別な人が、自分の欲求に従って、その作物を横...

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フランス革命(7)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(7)

ちなみに、近代の教育学、教育論に大きな影響を与え、教育界で必読書となった、1762年発行の『ジャン=ジャック・ルソー』の小説風教育論「エミール」は、当時のフランス特権階級の教育のゆがみを批判し、児童の個性を尊重して、自然な成長を促すことが、教育の根本だと書いています。「エミール」では、「子供は、大人ではない。子供は、子供である。社会からの余計な影響を受けないよう、子供の自主性を重んじ、5歳以下では...

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フランス革命(8)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(8)

1765年、『ジャン=ジャック・ルソー』は、知人の紹介で、イギリスの哲学者『デイヴィッド・ヒューム』と、パリで、会いました。『デイヴィッド・ヒューム』は、『ジャン=ジャック・ルソー』に好感を感ましたが、『ジャン=ジャック・ルソー』は、『デイヴィッド・ヒューム』の友人『ホーレス・ウォルポール』の皮肉に、嫌悪感を抱いていました。1766年、『ジャン=ジャック・ルソー』は、『デイヴィッド・ヒューム』と一...

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フランス革命(9)-偉人、…でも変態『ジャン=ジャック・ルソー』(9)

『ジャン=ジャック・ルソー』は、城から出た後、友人や自分を尊敬する人などに会ったり、『ヴァランス夫人』の墓参りもしました。そして、『ジャン=ジャック・ルソー』は、けじめをつけるという事で、内縁の妻『テレーズ・ルヴァスール』と、フランスのブルゴワン近郊のホテル「ラ・フォンテーヌ・ド・オル」で、正式に結婚しました。しかし、『ジャン=ジャック・ルソー』の精神状態は、好転と悪化を繰り返し、極度の不安に陥る...

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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、旅をしていました。

そして、
海外14カ国を、旅をして、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

だから、
高校の時、歴史の先生から、
歴史関係の進路を、
ものすごく強く勧められました。

でも、
生物の方が好きだったので、
獣医になりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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